「高校受験まで、半年を切っているのに、全然やる気が出ない・・・」
「机に座っても、30分もすると飽きてしまいます・・・」
「やる気が出ない・・・」
という悩みは、多くの受験生が直面する問題です。
そして、多くの大人も、この悩みを抱えております。
「この資料を今週中に仕上げないと・・・。でもやる気が出ないな・・・」
「ゴミを出して、洗濯物をしなければ・・・。でもやる気が出ないな・・・」
と、みんなのお父さんやお母さんも、同様に悩んでいます。
では、そんな人生の先輩である”大人”が、どのようにやる気を出しているのかをお話します。
すぐにできる、誰でもできる、やる気がでる方法
とにかく、やり始める!!
脳の研究者である池谷裕二(いけがやゆうじ)さんと、ほぼ日刊イトイ新聞を運営されている糸井重里(いといしげさと)さんの対談に、やる気について書かれている語られている所があるので、紹介させていただきます。
「やりはじめないと、やる気は出ません。脳の側坐核が活動するとやる気が出るのですが、側坐核は、何かをやりはじめないと活動しないので。」
(引用元:ほぼ日刊イトイ新聞「やる気と脳の話を池谷さんと。脳の気持ちになって考えてみてください。」)
脳と身体はつながっていて、何かすることでやる気が少しずつ出てくるという事です。
辛いことがあっても、楽しい動画などを見て、笑っていると少しずつ元気になったという経験、皆さんもあるのではないでしょうか。
※少し脱線しますが、怒りを感じた時に「笑顔になる」こともお勧めします。人は笑顔では、なかなか怒れないものです(笑)。
手を動かしていくうちに、少しずつやる気が出てきて、気が付けば30分ぐらい集中している。
このような経験は、皆さん必ず経験しているはず。
この経験を繰り返し経験することで、「自分はこうすれば、やる気が出てくる!!」という方法が見つかります。
では、何から始めたらいいのか・・・。
私がお勧めするのは、「得意教科」の「単純で簡単な問題」に取り組むことです。
算数なら「足し算・引き算・九九」
国語なら「漢字」
英語なら「単語」
社会なら「年号」
理科なら「簡単な化学反応式」や「生物・地学の簡単な知識問題」などがお勧めです。
とにかく「手」や「目」、「口」を動かし、身体から”脳”を刺激してあげましょう!!
短時間勉強法!!
特に「飽きっぽい!!」という方にお勧めです(私がそうでした(笑))。
短時間で教科を切り替え、目先を変えることで気持ちを変えていく方法です。
例えば、
数学(30分)⇒英語(40分)⇒休憩(30分)⇒国語(40分)⇒社会(30分)⇒就寝
と勉強すれば、合計140分(2時間20分)勉強したことになります。
平日であれば、十分な勉強時間です。
あと通学時間で、英語の「リスニング」をするのもお勧めです。
往復1時間あれば、共通テスト2年分のリスニング時間がキープできます。
※バスや電車の中は、意外とうるさいです。ちょっと良いイヤホンを使うことが効率を上げます。
やる気が出なくて、悩んでいるは自分だけではない!!
多くの大人もやる気と常に戦っています!!
ぜひ、自分なりの「やる気を出す方法」を見つけてみて下さい。