これは高校1年生、高校2年生向けに書いている記事です。
受験勉強が本格的に始まる、高2の3学期。
それよりも前に、「あること」を行うと
劇的に受験勉強の質が上がります。
勉強の質が上がるということはどういうことでしょうか?
例えば、
・1時間勉強して得られる知識が5個
・1時間勉強して得られる知識が100個
後者が圧倒的に勉強の質が高いと言えます。
つまり、同じ時間勉強して、
得られる知識の数を「勉強の質」と言います。
今日は英語の勉強に本格的に取り組む前に
やっておくと「勉強の質」が劇的に上がる
「あること」をお伝えします。
英文法の本質を理解しろ!
単語の勉強も大切であるが、
英語は「文章」が読めないと意味がないです。
単語の意味が分かるのと
文章が理解できるは全く違います。
文章が読めるようにするためには、
文を作る「ルール」を知る必要があります。
それが「文法」です。
皆さんにはこの「文法」の本質を
理解してほしいです。
本質を理解している状態とは
文法事項を人にしっかり説明できる状態です。
あるあるな落とし穴があります。
それは、
「Next Stage」「Vintage」「Scramble」
といった網羅系文法問題集を
解けるようにして終わりにしてしまうことです。
「ネクステ」3周したから文法問題完璧!
これは危険です。
本質を理解していればいいのですが、
「人に説明できる」と「問題を解ける」
は全く違います。
高2の秋までに大岩のゼロから始める英文法を完璧にマスターしろ!
では、どのように英文法の本質を理解するのか。
それに最適な問題集があります。
それが東進ブックスの「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」
を完璧に人に説明できるまでマスターすることです。
この問題集には、
基本的な文法の知識はもちろん、
文法を「丸暗記」ではなく
「理解できる」説明が随所になされています。
この大岩の英文法を理解してから
「ネクステ」に進むめば、細かい知識をより
付けることができます。
逆に大岩の英文法を理解できていないと、
「ネクステ」をやっても
実際の入試問題は解けるようになりません。
なぜなら、
勉強とは「理解」→「暗記」
ですが、「ネクステ」だけやると
「暗記」しかされません。
同じ問題は解けるけど、少し構造を
変えられると解けなくなる。
模試などで皆さん一度は経験があるはずです。
これは「理解」が不足しているからです。
大岩の英文法を全て説明できるまで繰り返し、
読んで人に話すという行動を繰り返しましょう。
それが、あなたの未来を変えます。
現役東大生・京大生から英語のレクチャーを
直接受けたい人はオンライン授業「e-live」がおすすめ!