今回はZ会出版の「現代文キーワード読解」
の勉強方法についてお話ししていきます。
目次
「ことば」の具体例を言う訓練をする
基本的な「ことば」の勉強方法については、
前述の「ことばはちかたダ!」と全く同じです。
「抽象」→
「具体」→
を言い表せられるかどうかです。
「現代文キーワード読解」はレベルの高い「ことば」が学べる
「ことばはちかたダ!」に比べて、
「ことば」のレベルは上がります。
ことばはちからダ!→ 初級編
現代文キーワード読解→中級編~上級編
になります。
「現代文キーワード読解」の良いところは、
「カタカナ語」が多く収録されているところです。
「カタルシス」
「ロゴス」
「グローバリゼーション」
「ニヒリズム」
このような「ことば」、皆さんは苦手ではないですか?
「現代文キーワード読解」には、カタカナ語が全体の1/3収録されていますので、
これ1冊である程度の「カタカナ語」はおさえられます。
分野別に言葉を収録
「現代文キーワード読解」の特徴として、
「分野別」に「ことば」
が収録されています。
「科学」
「言語」
「文化・宗教」
「哲学・心理」
「近代」
「現代社会」
上記の「分野」に分けて収録されています。
現代文も「テーマ・分野」によって
文章が書かれています。
例えば、「哲学」のテーマの文章が苦手な方。
「哲学」のテーマを優先して勉強する。
このように、自分の苦手なテーマに絞って
勉強することもできます。
小説重要語で小説に苦手を克服
「現代文キーワード読解」の良いところは、
「評論」だけではなく、「小説」にも対応しているところ。
小説重要語の「しおらしい」「いぶかしい」など
「語彙問題」で主題される、頻出語が
約50単語掲載。
小説が苦手な人にもやる価値のある1冊です。
現代文キーワード読解で「ことば」の知識を最大化しよう。