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効率が良く、効果的な定期テスト勉強法

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定期テストの直前になって「時間が足りない」「もっと勉強しておけば良かった」と思ってしまう人は多いです。

テスト前の緊張や不安な気持ちから勉強不足を感じることもありますが、定期テスト対策に取り掛かるのが遅いのが原因かもしれません。

 

この記事では、テスト対策で大切なポイントと、効率が良く効果的な勉強法をご紹介します。

是非最後まで読んで、次の定期テストの勉強にお役立てください。

テスト対策のポイントは「余裕」と「シンプル」

テスト対策では「余裕」「シンプル」がポイントになります。

学校からテスト範囲が配られてからではなく、人より早く勉強をスタートし余裕を持つことが大切です。

また、シンプルに勉強することで効率よく学習を進められます。

 

 余裕を持って勉強をはじめよう

定期テストの対策に取り掛かるのが遅い人は多いです。

学校からは概ね2週間前になるとテスト範囲が配られます。そのタイミングでスケジュールを立てて勉強を開始するのでは少し遅いのです。

 

理想は3週間前、遅くても16日前には定期テスト対策に取り掛かりましょう。

早めのスタートが「余裕」に繋がります。

  • 人より早くテスト勉強をスタートしている
  • まだまだテストまで時間がある

という精神的な余裕がとても大切です。

 

多くの人が焦ってしまうテスト勉強において、心の余裕があることで自分自身を落ち着いて見ることができます。
周りの友だちが焦っているのにつられることなく、客観的な目で見ることも可能です。

 

この余裕は、あなたがこれから社会に出てビジネスをする上でもとても重要なこと、大切な戦略のひとつです。

 

 シンプルな学習法を

勉強はできるだけ「シンプル」にすることも大切な戦略です。

 

シンプルな学習法は、「やり易い」ので「取り掛かり易い」というメリットがあります。

勉強に対する重い腰を上げるには、シンプルな勉強法がベストで長続きしやすいです。

 

定期テストが近くなると部屋の掃除をしたくなること、ありますよね?

そんな現実逃避のような気持ちにならず、テストに向き合うためのハードルを下げてくれるのがシンプルな勉強法なのです。

 

おすすめの「シンプル」な勉強法は、3つあります。

  1. 音読勉強法
  2. 「分ける」勉強法
  3. アウトプット増加勉強法

の3つです。

 

この3つはとてもシンプルな勉強法で、取り組み易く継続しやすいのが特徴です。

この後、3つのシンプル学習法の具体的なやり方をご紹介しましょう。

①音読勉強法

音読学習法

音読勉強法とは、文字通り本を音読する勉強法です。

特に英語と国語の定期テスト対策におすすめです。

 

英語・国語は、1日2回テスト範囲を音読します。読めない英単語や漢字があればメモしておいて徹底的に覚えるのです。

仮に16日前に定期テスト対策を開始すれば、同じ文章を32回読むことができます。
3週間前に始めていれば42回も読めますね。これは、ほとんど内容を覚えてしまうレベルです。

 

英語や国語の定期テストは、ほとんどが教科書の本文から出題されます。そのため、本文を理解して暗記していれば高得点が狙えます。

 

音読することで、読めない英単語に気づくことができるでしょう。読めない単語は、スペルも怪しいことが多いです。
苦手な単語をしっかりと覚えて練習すれば、単語のミス減少に繋がります。

 

また、音読は漢字の読みの勉強にもなります。

書く練習は必要になりますが、毎日音読していれば漢字に触れる機会が多く、記憶に残りやすくなるでしょう。

②「分ける」勉強法

分ける学習法

「分ける」勉強法とは、暗記教科と理解が必要な教科に分けて勉強を進める方法です。

また、「できる問題」と「できない問題」に分けることも大切です。

 

理科の計算分野や数学のように理解が必要な教科は、早めに学習に取り掛かります

理解するには、何度も反復して学習することが大切です。早めにスタートするほど理解が深まります。

 

早めに学習をスタートしたら、さらに「できる問題」と「できない問題」に分けて学習を進めましょう。

問題を見た時に解法が浮かぶ問題は「できる問題」です。

一方で、解き方が浮かばない問題は「できない問題」に分類します。

テスト範囲の教科書やワークの問題から「できない問題」を抽出しましょう。

「できない問題」は解法を覚えるまで何度も何度も繰り返して解いていきます。

できない問題を減らすことが定期テストの点数を上げる近道です。

「できる問題」はテスト3日前ぐらい前から見直す程度でOKです。

 

「できる問題」と「できない問題」に分ける学習法は、暗記問題にも利用できます。

教科書やワーク・問題集を見て、「覚えている問題」と「覚えていない問題」に分け、覚えていない問題を重点的に繰り返し学習するようにしましょう。

 

③アウトプット増加勉強法

アウトプット増加勉強法

アウトプット増加勉強法とは、覚えた知識を誰かに説明することで、より定着させる勉強法です。

ある程度できる状態になった問題を誰かに説明してみましょう。

理想は学校の先生ですが、先生は特にテスト前は忙しく時間が取れない可能性が高いので、塾の先生に説明してみるのがおススメです。
親や友達に協力してもらうのもひとつの方法です。

 

説明できる相手がいない場合や恥ずかしいと感じる場合は、架空の授業を行って自分自身に説明する方法もあります。

 

この時、上手く説明できない箇所があれば、それが理解の浅いポイントと言えます。

さらに学習し理解を深めてください。

 

また、できる状態になった問題は、ワークや問題集でどんどん演習を進め、できるだけ多くの問題を解いていきましょう。
テストを想定し、時間を決めて問題を解くことをおすすめします。

効率的なテスト勉強は余裕を持ってシンプルに

シンプルに学習する

定期テストの勉強を効率的に進めるポイントをご紹介しました。

テスト勉強を人より早くスタートして余裕を持ち、シンプルな方法で学習を進めましょう。

 

シンプル学習法には、音読学習法・「分ける」勉強法・アウトプット増加勉強法があります。
ご紹介した3つの勉強法は、とてもシンプルですぐに実践できる方法ばかりです。

 

是非、次回のテスト対策に取り入れて、効果的なテスト勉強に役立ててください。

定期テスト勉強法
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