中学3年生で習う「公民」
普段使わない用語が多く、苦手意識を持っている方も多いのが「公民」です。
しかし、公民を得意にすると、かなり受験で有利になります。
それは、以下の理由からです。
定期テストの勉強をしっかりと行うことで、高校入試でも高得点が狙える分野と言えます。
高校入試に向けて、「地理」「歴史」の分野を参考書や問題集を使って勉強すれば、社会は高得点が狙いやすいと言えます。
そのためには、自分が受験する都道府県の傾向は、しっかりと分析をしておきましょう。
高校入試の社会の分析は方法は、こちらのブログに詳細が記載されています。ぜひ参考にされてください。
用語を覚える時に、一番注意することは【丸暗記】をしない事です。
公民の用語は、英単語や漢字とは異なります。
用語には必ず意味があり、その用語に使われている数字にも必ず理由があり、そして作られた背景が必ずあります。
入試頻出の用語である「三権分立」
この用語の意味は、「三つの権限を分けて 独立させる」ということです。
三権とは、「司法権」「立法権」「行政権」になります。
設立の背景は、「権限が一カ所に集中すると、独裁国家になる恐れがある」からです。
※日本では、1947年に施行された日本国憲法から。三権分立が採用されています。
この様に用語の意味、数字の理由、設立の背景を理解することで、丸暗記にならず、記憶しやすいと思います。
このように用語を覚えていく事をおすすめします。
この勉強方法については、次のブログに詳細を記載しております。ぜひ参考にされてください。
公民を効率よく勉強する上で、おススメの参考書と問題集をご紹介いたします。
この参考書は、解説がとても分かりやすいです。
用語の理解には、もってこいの参考書です。
こちらのブログに、この参考書の使い方と勉強法を詳しく紹介されていますので、参加にされてください。
覚えた知識のアウトプットには、次の問題集がおススメです。
教科書に準じた問題集なので、定期テスト対策におススメです。
こちらはワークシートが充実していて、入試レベルまでしっかりと対応してます。
【公民】を得意にすると、大学受験の時にとても有利になります。
社会で【政治・経済】を選択した場合はもちろんですが、
【日本史」・【世界史】の近代では公民で学んだ知識がベースになる用語がたくさん出てきます。
また【現代文】の問題にも、公民の知識が前提となっている文章も出てきます。
そして最近増えている【小論文】で出てくる資料などでも、公民で学んだ用語や知識が出てくることが多いです。
そしてその知識をベースに、【小論文】を書き上げていく事になります。
中3で学ぶ【公民】は、大学受験を視野に入れても、得意にしておくと、とても有利になります。
ぜひ、高校入試の勉強を通じて、【公民】を得意分野にしていきましょう。