小学3年生(女子)と5年生(男子)のお子様を持つ、お母様からのご相談時につぶやかれた言葉です。
同様な相談を、多くのお母様から受けてきました。
そこで今日からできる、ちょっとした方法(意識改革)をお伝えいたします。
注意する時は「私は〇〇して欲しい」という
「片付けなさい!!」
「うるさい!!」
ではなく、
「お母さんは、部屋を片づけて欲しいな」
「今、お母さん仕事したいので、少し静かにして欲しいな」
と、お母様の希望(要望)を伝えましょう。
これは、子供の否定ではなく、お母様の希望を伝えることなので、お子様も聞きやすくなります。
また、希望(要望)を伝える時は、穏やかな声になりやすいので、さらにお子様は聞き やすくなります。
心理学用語で「I(私は)メッセージ」と言います。
これは効果があります(相手が大人でも効果がありますよ!!)。
子供が希望(要望)を聞いてくれたら、「ありがとう」と伝える
これが一番重要だと思います。
親の言うこと聞くのが当たり前と考えずに、お母様の希望を聞いくて、行動してくれた事に、素直に感謝を伝えましょう。
繰り返していくと、お子様も「ありがとう」を言える様に育っていきますよ。
親が間違えていたら、素直に謝る
子供は大人の半人前ではありません。1人の人間なのです。
親はついつい「まだまだ・・・」と思いますが、特に心は立派な人間なのです。
大人だって「理不尽」を嫌います。子供だって一緒です。
「今からやろうと思っていたのに!!」
「自分としてはやったつもりなのに!!」と言われたら、
「ごめね。ちょっとお母さん気が早かったね」とか、
「そうだったんだね。ごめんなさい」と。
感情的になっている相手に対して感情で返すと、これは泥沼にはまります。
そして一旦、物理的な距離を置いてみて下さい(買い物などに行くのがいいと思います)。
子供も段々と落ち着いてきますし、お母様の気持ちも落ち着かれると思いますよ。
この3つの事を意識して、今日からのお子様との会話が円満になるように私も願っております。