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【大学受験】日本史 攻略法 PART1

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今日のテーマはずばり「日本史」の攻略!です。

1.日本史という科目は暗記科目ではない

みなさん、「日本史」という科目に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。

 

①暗記科目
②覚える量が多い

③何をどのようにして覚えていくのかが分からない

④覚えれば点数が上がる

 

上記のようなイメージではないでしょうか。

とにかく暗記!詰め込み式!

 

これが日本史のイメージではないかと思います。

確かに、暗記をしなければいけないのは事実です。

 

しかし、そのような考え方の人は

「④覚えればが点数が上がる」

と思っている方だと思います。

 

 

これが大きな落とし穴です。

 

 

2.間違っている日本史の勉強方法

では何が間違っているのか?

それは、【一問一答問題集だけ】で勉強することです。

 

一問一答という名前は皆さん聞いたことはあるかなと思います!

例えば

   鎌倉幕府の初代将軍は誰ですか?     解:源頼朝

のように、1つの問いに対して1つの答えがあるという問題集です。

 

 もちろん素晴らしい問題集なのですが、

これだけでは日本史の成績を伸ばすことは難しいです。

なぜなら、日本史という科目は

重要な2つのファクター

によって構成されているからです。

それは、

①流れと②知識です。

 

正しい日本史の勉強方法は、

この①知識②一問一答を両輪で回すことです。

 

日本史で伸び悩んでいる人の多くがこの①流れをすっ飛ばしています。

②知識=問一答だけでは、成績は伸びません

 

例えば、

傍線部「律令制支配が行き詰まり、地方支配方式が転換していく」に関連して述べた文として誤っているものを次に①~④のうちから1つ選べ。
①浮浪・逃亡・偽籍などのため、戸籍・計帳による人民に把握が困難になった
②班田制を放棄して、惣村に年貢・公事の納入を請け負わせることにした。
③国司に徴税や地方支配の権限を大幅に委ねるようになった。
④国司の地位は利権視され、また任命されても赴任しない国司が増えた。

 

                                 (センター試験より)

上記の問題、一問一答だけを勉強している人は

ほとんど正解できません。

なぜなら、

「なぜ、律令支配が崩れ、地方支配に転換されるのか」

という「流れ」を分かっていないと

解くことができないからです。

つまり、「流れ」を抑えていなければ問題を

解くことが

とても難しいわけです。

 

したがって、必ず

「流れ」と「一問一答」の両輪

を回さないと、

日本史攻略には程遠くなってしまいます!

 

PART2では、

『流れ」ってじゃあどのように勉強すればいいんだ??』

というテーマで書いていきたいと思っています。

お楽しみに!

 

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