高校受験を控えて、初めて受験勉強に取り組むという方も多いですよね。
今までは、部活や遊びに夢中になっていて、いきなり受験勉強となっても、なかなか勉強のモチベーションが上がらなかったり、
維持し続けることが難しかったりしますよね。
今回は、そんな時におすすめの『モチベーションを上げる方法や維持をする方法』をご紹介していきたいと思います。
①モチベーションが上がらない原因を探る
まず、勉強が続かない原因はなぜなのかを、はっきりさせてみましょう。
今は中学生でもスマホを持っているご家庭も多いかと思いますが、スマホを持っているとつい動画やSNSを見たり、
誰かと連絡を取りたくなってしまいます。それにより中々勉強に手がつかない場合は、
思い切って親や家族にスマホを預けましょう。
また、机の上や周りが散らかっていると気が散ったり、マンガやゲームがあると遊んでしまいます。
まずはそれらを整理整頓し、勉強中の目につく場所にそれらを置かないようにしましょう。
②目標を設定する
「○○高校に行きたい」という漠然とした目標はあるかもしれませんが、
その高校の試験に”合格するためにはどのくらい勉強しなければならないのか”までは、
あまり良く分かっていないという方もいるのではないでしょうか。
まずは学校の先生に尋ねたりネットの情報を見て、
最低限このくらいの勉強はできておかないといけないというレベルを知りましょう。
そしてそのレベルにまだ達していない場合は、目標を設定していきます。
目標設定する時に、自分が受験する都道府県の傾向を知ることも大切です。
その分析方法は、各教科別のブログに記載しております。
高校入試勉強法 【国語編】
神奈川県 高校入試勉強法【数学編】
高校入試勉強法【英語編】
高校入試勉強法【理科編】 分野別に対策しよう。
高校入試勉強法【社会編】
傾向を掴んだ上で、現状とのギャップを掴むことがとても大切です。
そしていきなり高い目標を設定するのではなく、
”少しずつ達成できるものにしつつ、きちんと期限を決めること”がおすすめです。
そしてノートやスケジュール表に、しっかりと目標やそれを達成するための予定を書き残しておきましょう。
③勉強時間の配分を決める
受験勉強はひたすら勉強を頑張ることで成果が出るものですが、
だからと言って家にいる時間、四六時中勉強をしようとしても、集中力が続きませんよね。
いきなり根を詰めるのではなく、
”勉強を50分したら10分は休憩するなど時間にメリハリをつけること”で長く勉強を続けられます。
今まで家で勉強する習慣がなかったという方は、30分からでも勉強する習慣をつけていきましょう。
これはこちらのブログに詳細を記載しております。
やる気を出す方法
勉強をしていく中でどうしても集中力が続かない、眠気に襲われてしまうという場合は、
仮眠を少し取ったり、ウォーキングなど軽い運動をして、脳に酸素を送ることで頭がすっきりします。
④分からないところはすぐに質問したり調べる習慣をつける
勉強をしていて、分からないところもたくさんあるかと思いますが、
「後でまとめて調べるか」と後回しにしていませんか?
そうすることで、分からなかったところが、分からなくなってしまったり、
面倒くさくなって、質問したり調べること自体をしなくなってしまう可能性もあります。
学校にいる時はその都度先生に確認したり、今はスマホで簡単に調べることができるので、
分からないところはすぐに調べるようにしましょう。
特に『先生に確認する』ことは、とても大切です。
内申点には『やる気』『日頃の学習態度』なども加味されます。
分からないところも分かり、内申点にも好影響と一石二鳥です。
⑤お気に入りの文房具を使う
勉強道具が、自分の好きなものだと使いたくなりますよね。
まずは、勉強道具の見た目から入ることもモチベーションアップの方法のひとつです。
このブログで大学生おススメの勉強道具を紹介しています。
現役大学生が薦める【勉強道具 おすすめ5選】
デザインが好きなものにしたり、便利な機能がついているものを使うと勉強がはかどり楽しくなります。
今はカラフルなものや機能性が高い文房具も増えているのでまずは文房具を見に行ってみましょう!
モチベーションを上げて、それを維持し続けることは大人にとっても簡単なことではありません。
しかし、高校受験を機に自分のモチベーションのコントロールができるようになると、それから先もきっと役に立ちます。
ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。
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